お客様から遺言書についてのご相談が増えてきました。その内の何件かは、『そうなったらまたお願いしますから。』と、お返事いただきます。『そうなったら』・・・
未だに遺言書に対して一定のイメージがあるのかと思います。訂正や追加、書き直しがいくらでも可能です。
縁起が悪いとか、死を予感させるとか、そういった観念は持っていただきたくないのですが、まだまだ根強いみたいです。
ネーミングでしょうか。確かに私自身も、提案時に遺言書と発する事に躊躇した時期もありました。経験を重ね、それが払拭されました。
つまり、極端ですが、先々の準備を少し早めにしてしまおう。そうすれば、後々の手続きの負担が軽くなるから。
このような考え方に至ってくれたらなあと。ですから、作成の際は、思いのたけをたくさん書いていただいております。中には過去の旅行の思い出に浸る方もいらっしゃいます。それでいいのです。